あれは中学二年生の時のことでした。

親は二人とも共働きで、家でいつも独りぼっちで寂しい思いをしていたのです。テレビをつけても面白いものがやっていますが、すぐに飽きてしまいます。二人とも帰ってくるのが夜遅いので、本当に暇で、その時は興味本位で父親の部屋を物色したのです。すると押入れを開けた時になにやら、小さなカバンが出てきました。何が入っているんだろうと思い開けてみるとあっち系のビデオだったわけです。

私はそのビデオを掴むと壁に掛けられた時計を見ます。17時、まだ大丈夫です。親が返ってくるまで十分な時間が２時間ほどあります。私はそのビデオをデッキに入れると再生ボタンを押します。裸の女性と男性が何かしている姿が映し出されました。これはいったいなんのでしょう。
その後、ビデオの中の男性は女性の股間に何やら野菜のキュウリみたいなものを入れてるように見えます。入れてるようにとはモザイクがかかって良く見えなかったためです。男性の手が女性の股間に、そしてキュウリを上下に入れたり出したり、入れるときに女性が喘いでいます。それを繰り返していくうちに女性の喘ぎが大きくなるのを私の下半身が感じていました。下のほうがうっすらと濡れ、パンティにシミを作りました。慌てて音量を下げます。もし近所の人に聞かれたら、まずいです。カーテンも夜なので閉めました。

映像だけをつけたままにして、冷蔵庫からキュウリを出そうとしますが、あいにくキュウリはありませんでした。そういえば、机の中に「みずのり」があることに気が付きます。しかも大きさがキュウリぐらいで、ちょうどいいです。机からみずのりを出してキャップを開けて、水糊を出してそれを下の穴の中に潜り込ませます。やばいいいかも。右手の水糊を持つ手がビデオの男性のように動いています。もっと早くもっと早く。終わった後は放心状態になり、カーペットの上に白色の液体がドロッとでました。それをティッシュでふき取り、ビデオもカバンの中へしまいます。時計を見ると１８時を少し回ってました。まさか親のビデオでこんなこと知るなんて思ってもみませんでした。あの時のかばんは押入れの中に元通りにしたので、ばれてないと思います。